難聴が原因で液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さいので困っている場合の対策を紹介します。 液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さい場合の音量を大きくするアイテムの紹介です。


難聴が原因で液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さいので困っている場合のヘッドホン(イヤホン)音量を大きくするアイテムの紹介です。

液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さい場合の音量を大きくするにはどうすべきかを解説します。

私は左耳だけが難聴で、液晶テレビ(アクオス)をヘッドホン(イヤホン)で聞く場合、テレビの音量をマックスまで上げても(大きくしても)聞こえにくいです。
液晶テレビ(アクオス)が壊れているのかと思ったが、どうもそうでは無いみたいでした。
ヘッドホンをテレビ用ヘッドホンと書かれていた物に買い替えたが液晶テレビ(アクオス)のヘッドホン(イヤホン)音量が小さい問題は解決しませんでした。
液晶テレビ(アクオス)のヘッドホン(イヤホン)音量が小さい問題についてネットで解決方法を探していると二つ発見しましたのでまずは紹介します。

[液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さい場合のヘッドホン(イヤホン)の音量を上げる方法その1]
オーディオミキサー を使用する。
オーディオミキサー とは、色々な音を合成する為の装置ですが、しかしその機能として入力された音を大きくしたり、左右の音量を個別に調整したり、中低高音を調整したり出来る機能が付いています。もっとも安価な オーディオミキサー を更に中古で買えばかなり安く手に入る様です。左右音量バランスを手軽に変える事が出来るのは左耳だけ難聴の私には利点です。

参考HP:片耳難聴者の教えてgoo質問

[液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さい場合のヘッドホン(イヤホン)の音量を上げる方法その2]
ヘッドホンアンプ を使用する。
ヘッドホンアンプ とは、ヘッドホンのためのアンプ(音を大きくする装置)です。ヘッドホン(イヤホン)の音量が小さくてヘッドホン(イヤホン)の音量を上げたいだけの場合は ヘッドホンアンプ が良さそうな気がしますね。


上記に紹介した通り、オーディオミキサーでも良さそうですが、音をミックスする機能よりはヘッドホン(イヤホン)に特化したものが私にはあっていると思いました。液晶テレビやパソコンの音量が小さい事を解決するには、どうやら ヘッドホンアンプ が私には良さそうだと分かりました。


目的は音質向上では無くて、あくまで液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)の音量を上げる為の ヘッドホンアンプ を探しました。
私が候補にあげたのは次の ヘッドホンアンプ です。

1. オーディオテクニカ AT−HA2
2. BEHRINGER MINIAMP AMP800

上記二つの ヘッドホンアンプ はどちらも外部電源(つまりコンセント)で駆動します。電池式だと外に持っていけると言う便利さはありますが、目的が液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を上げると決まっている場合はやはりコンセントで駆動してくれないと困ります。
私の場合は左耳だけが軽度の難聴なので、左右音量バランスを調整出来る BEHRINGER MINIAMP AMP800 が液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)の音量を上げる方法としてはどうやら良さそうです。

BEHRINGER MINIAMP AMP800 の仕様を見てみると、専門用語ばかりでいったいどのぐらいヘッドホン(イヤホン)音量が上がるのかさっぱり分かりません。一応専門用語の意味を調べてみました。

参考HP:
インピーダンス
デシベル
dBuディービーユー
バランス接続
AMP800を購入した方のブログ記事その1
AMP800を購入した方のブログ記事その2

上記の参考HPは一通り読みました。分かった様な分からない様な・・・結局良くは分かりません。
ただどうやら BEHRINGER MINIAMP AMP800 を購入する場合は合わせて購入する必要がある変換プラグがあるようです。それは、

φ3.5ステレオ標準ジャック〜φ6.3標準モノラル2個ケーブル

又は、

ピンジャック(=ピンプラグ)からφ3.5ステレオ標準ジャックへの変換アダプタ

です。

トータルでは結構値段高いですがこれで液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さい問題が解決するならやむない支出です。自分の耳に文句言っても仕方無いですからね。

とりあえず変換アダプタは近所の電気屋で購入するとして、 BEHRINGER MINIAMP AMP800 は近所では間違い無く売っていないでしょうから通販で購入する事にしました。
サウンドハウスも安いですがカード払い出来ないのが面倒で 楽天 で購入する事にしました。送料と代引き手数料を合わせたら値段はほぼ両者とも同額です。

注文して3日後に我が家に BEHRINGER MINIAMP AMP800 が到着しました。
箱が英語書きでさっぱり読めませんでしたが、液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)の音を大きくするだけの装置なので説明書を読む必要はありません。
DVDからテレビへの音声はHDMI端子を使っており、DVDの音声出力(ピンプラグ)が余っていたので、そこに持っていたステレオピンプラグを接続し、 BEHRINGER MINIAMP AMP800 側に変換アダプタを使って接続しました。

[これはDVD裏面の写真です。左側の赤白のステレオピンプラグ出力端子を使いました。]
液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が低いので音量を上げる方法の写真その1。


[これはBEHRINGER MINIAMP AMP800の裏面の音声入力の接続側です。DVDからここに繋ぎました。]
液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が低いので音量を上げる方法の写真その2。


これで問題解決かと思いましたが、 BEHRINGER MINIAMP AMP800 の音量をマックスにしても意外なまでに液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量は上がりませんでした。 はっきり言って残念な結果です。

使っていたテレビ用ヘッドホンは パナソニックRP-HT455-S でしたが、これを前から使っていたSONY MDR-Q68LW B(コード巻き取り機能付き耳かけ型ヘッドホン/ブラック) に変えて見たところ、音がクリアーに成り音量も上がりました。やっぱりオーディオ分野ではSONYなのかと関心しました。
しかし、それでも液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を満足するレベルまで上げる事が出来ません。

仕方が無いのでパソコンで使っていた別置きスピーカーの エレコムマルチメディアスピーカーMS-87BK を繋いでみました。

[ヘッドホンアンプにエレコムマルチメディアスピーカーを繋いだ写真です。真ん中に写っているミニアンプは写真には写ってますが使用はしていません。]
液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が低いので音量を上げる方法の写真その3。


そしたら液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)の音量が小さい問題は解決しました。かなり液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を上げる事が出来ました。だけど、ノートパソコンの別置きスピーカーが無くなってしまいました。

ちなみに、試しに
エレコムマルチメディアスピーカーMS-87BK を直接テレビに繋いで、それをSONYの MDR-Q68LW B(コード巻き取り機能付き耳かけ型ヘッドホン/ブラック) で聞いてみたところ、これでも相当に液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を上げる事が出来ました。両耳が健全な方ならば、ヘッドホンアンプを使うよりはこうした方が遥かに安上がりです。

私は正直言うと買い物に失敗した気分です。 BEHRINGER MINIAMP AMP800 は左右音量バランスを変える事が出来る利点がある反面、音量をドンドン上げるような機能はありません。満足出来る程に液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を上げることは出来ません。
音量を上げることを目的にするならば、ひょっとしたら オーディオテクニカ AT−HA2 を買えば良かったかもしれません。

とにもかくにも、液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を更に上げるために別置きスピーカーをもう一個買うか、 オーディオテクニカ AT−HA2 を買って再度試すかが必要に成りました。
今更もう一台ヘッドホンアンプを買う勇気も無いので、現使用中のメーカーで信用出来るエレコムの別置きスピーカーをもう一台買う事にしました。

エレコムのホームページを確認すると、 エレコムマルチメディアスピーカーMS-87BK の実用最大出力は5.2W(2.6W+2.6W)と成っています。ノートパソコンで使用してヘッドホンで聞くと十分な音量が取れています。ノートパソコンだとパソコン側で左右音量バランスも変えれるので便利ですね。液晶テレビにも左右音量バランスを変える機能があれば良いのですが。。。
今度購入するのは、実用最大出力が 6W(3W+3W)の エレコムマルチメディアスピーカーMS-130BK にしようと思っています。これで更に余裕で音量を上げる事が出来るはずです。

エレコムマルチメディアスピーカーMS-130BK を楽天で注文して二日後、商品が来ました。とりあえずTVのヘッドホン(イヤホン)端子に直接繋いでみました。感想は「音がこもる」です。
これでは使用に耐えないので今度はDVD裏面のステレオピンプラグ出力端子に直接繋いでみました。感想は「やっぱり音がこもる」です。
次に BEHRINGER MINIAMP AMP800 に接続してみました。感想は「やっぱり音がこもる」です。
イコライザーを調整しようにも調整する方法がありません。はっきり言って エレコムマルチメディアスピーカーMS-130BK は購入すべきでは無かったです。
この エレコムマルチメディアスピーカーMS-130BK は低音が強すぎます。音の抜けが悪く、 エレコムマルチメディアスピーカーMS-87BK の方がテレビには合います。

仕方が無いので エレコムマルチメディアスピーカーMS-130BK はノートパソコン用スピーカーにしました。
ノートパソコンに繋いでも音がこもりましたが、ビスタにはRealtek HDがインストールされていたのでそれで細かくイコライザーを調整して問題は解決しました。


これで、難聴が原因で液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さいので困っている場合のヘッドホン(イヤホン)音量を大きくする解決方法のまとめをしておきます。

[まとめ]
・液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さいのでヘッドホン(イヤホン)音量を上げるだけならアンプスピーカーは不要の可能性があります。 エレコムマルチメディアスピーカーMS-87BK を使えばだいぶ音量を上げる事が出来るからです。
エレコムマルチメディアスピーカーMS-87BK を繋いでも液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が低いと感じる場合は、更に液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を上げる為にアンプスピーカーが必要です。左右音量バランスを気にしないなら オーディオテクニカ AT−HA2 が良いと思います。或いは初めから オーディオテクニカ AT−HA2 を買っていれば液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量が小さい問題は解決したかもしれません。ぼくはこの オーディオテクニカ AT−HA2 を持っていないのでどのくらいの性能なのかはレビュー出来ません。
液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量の左右音量バランスを変更する必要がある場合は BEHRINGER MINIAMP AMP800 が良いです。この商品は単体では十分に音量を上げる事が出来ませんが、 エレコムマルチメディアスピーカーMS-87BK を組み合わせれば十分に液晶テレビのヘッドホン(イヤホン)音量を上げる事が出来ます。
BEHRINGER MINIAMP AMP800 への接続はヘッドホン端子ではなくて、DVDからのステレオピンプラグ出力端子を使用する方が良いです。音量がアップします。
・ヘッドホンはTV用よりは、耳掛けタイプが良いです。 MDR-Q68LW B(コード巻き取り機能付き耳かけ型ヘッドホン/ブラック) は十分な機能でした。と言うかTV用ヘッドホンより機能が良いのです。


私と同じ様に耳の悪い人は、液晶テレビを普通に聞くとどんどんと音量を上げてしまいがちです。深夜帯だと迷惑ですね。
もしも私と同じ様な悩みがある方の役にたてばこのページを書いたかいがあります。
このページを見ている方の問題が解決することを祈ります。



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